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  • 執筆者の写真裏千家ながらそうびん 春日井教室

裏千家お家元 相伝稽古  その2


早朝より各地から、門弟の方々が集まり聴風の間では、座忘斎お家元のお話しがありました。午後の西日を兜門から見ると、空が桃色と桜を混ぜた様な色でとても美しかった。3月は梅が咲き出しているけれどまだ寒い、梅見の客はそぞろ歩きをして梅の香りを楽しむ等、梅を愛でるお話しをされ 又、3月は釣釜の時期で、春を運んで来る風で釣釜が揺れる。それが趣向であり、今は釣釜が揺れることはないけれど、季節の移ろいを感じ人をもてなす心、なごみの心を学んで下さいとのお話しでした。お稽古では真の炭のお点前をさせて頂く事になり、中島業躰先生には灰匙の扱い方、炭の置き方など手を取るように、ご教授頂きました。厳しい中にも、納得の出来る有意義なお稽古をさせて頂きました。中身の濃い相伝稽古でした。


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